SECTION 10 / 三郡山~宝満山〜太宰府〜天拝山~基山

SECTION 10 / 三郡山~宝満山〜太宰府〜天拝山~基山

歴史と自然がとけあった名勝コース
歴史を訪ね自然に親しむ、太宰府を中心としたこのコースは歴史をしのび多くの史跡をめぐることができ、自然にふれあいながら、いにしえの人々の暮らしに思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

MAP

コース紹介

[見どころ]
太宰府天満宮:学問の神として知られる菅原道真公の神霊を奉る天満宮の総本社です。境内には、多くの文化財があり、宝物殿、文書館には天満宮ゆかりの品々が保管、展示されています。また、年間を通して行事が行われ、受験シーズンには多くの受験生でにぎわいます。

大野城跡(国指定特別史跡):665年、太宰府防衛のために築かれた日本最古の朝鮮式山城。自然の地形を利用した造りで土塁や石垣がめぐらされています。城跡は東西約1500m、南北約1600m、周囲約6000mの規模。現在は礎石(尾花礎石群、増長天礎石群など)が残っています。

四王寺県民の森:頂上からは玄界灘や筑紫平野が一望でき、花や鳥、紅葉など四季折々の自然が感じられるほか、各所に貴重な史跡が点在する歴史を秘めた公園でもあります。

大宰府政庁跡(国指定特別史跡):大宰府政庁は今から約1300年前に天智天皇によって創建され、当時、太宰府は西日本の政治、軍事、外交の総轄府として栄えたところです。今でも当時の礎石が残っています。

[山岳]
基山:標高404m 太宰府防衛のために665年に築かれた朝鮮式山城、基肄城(国指定特別史跡)があります。大野城とともに、日本築城史上最初のものです。

天拝山:標高257m 菅原道真公が天を拝み罪のないことを訴えたという故事のある山。頂上には天拝岩をご神体とする神社があります。

四王寺山:標高410m 大野城跡(国指定特別史跡)があります。四王寺山という名は、四天王が祀られたことに由来しています。
宝満山:標高829m古くから霊山として崇められてきた山。

[その他]
二日市温泉:天拝山のふもと万葉の昔から栄えた由緒ある温泉です。

出典:福岡県ホームページ

[キャンプ場]
宝満山キャンプセンター

▼登山アプリ「YAMAP」のモデルコース
【九州自然歩道】10 三郡山~基山(地図:宝満山・三郡山・若杉山)

▼YAMAP内で必要な地図
・宝満山・三郡山・若杉山(地図検索ワード:ほうまんざん)
・天拝山・基山(地図検索ワード:てんぱいざん)

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